写真で見る旧二葉屋酒造


 創業は明治34年、大きな栴檀(せんだん)の木が玄関のわきにあり、栴檀の銘柄のお酒で有名な酒造店でした。現在の建物は大正のはじめに建てられ、土間が広く取られていて、裏庭の大きな土蔵にまで続いています。
お座敷は天井が高く二間続きで梁が太く立派です。廊下はけやきの1枚板です。庭には芦川の水を引いた水路が深い池に流れ込み、防火用水になっています。
 栴檀の木の隣の塀は、酒造から作ったもので、よく見ると、緩いカーブになっているのも珍しいものです。









                 
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